パプロスライドPAPRO Slide

処理概要

・りん酸塩等を下地処理として固体潤滑膜を加えた複合膜とする事で、強固で摺動性に優れた潤滑膜が形成さ
 れており、耐摩耗、耐焼付き性が要求される過酷な潤滑環境下で効果を発揮します。
・りん酸マンガン皮膜のみよりも更に耐摩耗性、耐焼付き性が要求される過酷な負荷環境にて効果を発揮する
 もので、二硫化モリブデン、グラファイト、ふっ素樹脂といった固体潤滑剤をバインダーとなる樹脂に分散
 し潤滑性を付加する塗装処理です。

・固体潤滑剤であるふっ素樹脂、グラファイト、二硫化モリブデンに加え、有機または無機のバインダーを選
択的に用いることで、幅広い摺動条件に適した潤滑膜を提供する事が可能です。
・120℃以下の低温条件での処理も可能、鋼材に軟化が生じる懸念が有りません。

■皮膜イメージ図

 

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