パプロボンドPAPRO Bond

処理概要

鉄鋼等、金属材料の表面に浸漬法による化学反応によって無機質の皮膜を生成させる処理です、
1~20μmの不動態皮膜を形成する事で耐食性を付加します。

・皮膜は油保持性を有しており、防錆油と併せ用いる事で耐食性が更に向上します。
・塗料、ゴムとの密着性に優れているので、これらの下地処理にも適しています。

■パプロボンド処理皮膜の生成機構

■皮膜顕微鏡写真

 

塗装下地 判定 240時間 480時間
鉄素地のまま 鉄の発生面錆 25%発錆 60%発錆
鉄の上にりん酸塩皮膜処理 鉄の発生面錆 1~2%程度発錆

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